【無料オンラインセミナー案内】リスクを可視化するツール=リスクカレンダーの作成と活用入門

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以下の通り、当サイト代表の尾崎による無料セミナーを開催します。

 

2023年も残り2か月となりました。そろそろ来年の事業計画、行動計画を具体的に考えている方も多いのではないかと思います。世界で活躍し続けるためには皆さんや皆さんの関係者が安全・健康でい続けることが大前提になります。日本企業の場合、日本国内での治安もよく衛生環境/医療体制もよいので、ついつい世界展開する際も日本国内の延長線上で事業計画や収益シミュレーション等に軸足がおかれがちです。ただ、海外事業展開する際には自分たちの事業を取り巻くリスク、特に関係者が安全・健康に暮らすためのリスク把握を世界規模で考える必要があります。

 

とはいえ、ウクライナ問題やパレスチナ問題を契機に欧米諸国やアフリカ、南米にも様々な不安定化要素が広がるのが現実です。どのようなリスクがいつ自分たちに影響があるのか、を把握することは年々難しくなってきていると言えるかもしれません。繰り返しになりますが、世界から見れば相対的に安全な日本では政情不安やテロが発生することがそもそも稀です。そのため、こうした出来事を予測するノウハウも必要とはされません。他方、世界を広く見渡せば、ある程度予測可能なリスクをあらかじめチェックし、安全対策を事前に講じておくことは大事なことです。

 

「課題の可視化ができれば問題解決の8割は終わっている」と言われることがありますが、海外での安全管理もリスクを可視化することがすべての始まりです。2024年を迎えるにあたり、どんな時にリスクが高まりやすいのか、またリスクが高いタイミングをどのように把握するのかを学んでおきませんか?特別な能力や経験を有していなくても実施可能なリスク可視化の第一歩としてリスクカレンダーの作成法と活用法をご説明します。このリスクカレンダーを活用することができれば、組織内でのリスク感覚の共有や危険予知の第一歩に繋がります。安全管理はわからない、とお考えの方にこそおススメしたいセミナーです。

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ウクライナ問題やパレスチナ問題等を契機に世界各地に波紋を広げている。当事国以外でも安全管理には一定の配慮が必要(画像はアルジャジーラが報じたロンドンでの親パレスチナデモ

 

 

本無料セミナーは当サイト代表の尾崎が担当します。尾崎は過去国際協力機構(JICA)の一員としてインドやパキスタン、アフガニスタン等での安全管理を担当していました。2023年には日本最大級の危機管理専門見本市である危機管理産業展(RISCON)でのセミナー登壇やインターネットTVAbemaプライムでも海外での安全管理専門家として複数回出演しています。

ぜひともこの機会に無料のオンラインセミナーで安全対策実務のをチェックしてください。お申し込みはこちらから受付中です。

セミナー開催概要

日時:2023年11月29日(水) 15時~16時 (質疑応答込み)

場所:オンラインのみで開催

テーマ: リスクを可視化するツール=リスクカレンダーの作成と活用入門

アジェンダ:

1.テロ・犯罪を避けるための原理原則を知ろう

2.時間リスクの「ロック」を外さないために

3.リスクの高まりを予測するリスクカレンダー

4.リスクカレンダーの活用法

5.海外安全.jpリスクカレンダーの無料閲覧方法

 

新型コロナウイルス感染症によって世界は大きく変わりました。他方で、日本国内だけの事業展開で企業が存続し続けることができるわけではありません。むしろ、アフターコロナの世界では、従業員/関係者の安全管理や健康管理を守りながらも、積極的な海外展開を行うことができなければ企業として生き残れない時代になるように思います。

世界の情勢が変化する中でこれまでと同じ安全対策でよいのか、情報収集や緊急時の対応の在り方について今一度点検していただくために有用な情報を提供させていただきたいと考えています。無料かつオンラインでの開催ですのでぜひこの機会に参加をご検討下さい。ご質問、コメントを頂ければ皆様の渡航先、事業展開先への具体的な影響についても意見交換させていただきたいと考えております。

【無料セミナー申し込みページ】

 

    2024年5月9日(木) 14時30分~15時30分