同国では22日、南部ベエルシェバでイスラム国(IS)に感化されたとされるアラブ系住民の男が車や刃物で市民を襲撃し、4人が死亡。27日には北部ハデラでアラブ系住民2人が銃を乱射して2人が死亡しており、ISが犯行声明を発表しています。直近続いている事案による死者は11人に達しています。
イスラエル当局は23日以降、イスラム教暦のラマダン月間前後の警戒レベルを引き上げる旨発表していますが、一般大衆も犠牲になる事案が続発している状況です。
【イスラエル】
(参考情報)23日南部 #ベエルシェバ で発生したナイフによる死傷事案や #パレスチナ 住民による抗議活動 #イスラム教 の #ラマダン 月間が始まることを踏まえ #イスラエル 治安当局は警戒レベルを高めた対応を始めましたhttps://t.co/okNQUUb2o6— 海外安全.jp (@kaigaianzenjp) March 26, 2022
明日3月30日はパレスチナ人における「土地の日」であり、例年デモ行進等が行われています。相次ぐテロ事件に緊張が高まっていることから、各地で衝突が発生する可能性も否定できませんので、現地滞在中の方は最新情報にご注意ください。