2026年7月16日、ザンビアの首都ルサカ市内の複数の地区で選挙キャンペーン活動に関連した混乱が発生しました。夕方以降、選挙活動を行っていた群衆と警察が対峙し、一部では催涙弾が使用されています。8月13日の投票日に向け、混乱拡大の可能性も指摘されています
ザンビアでは8月13日に大統領選挙、上下両院の総選挙が予定されています。現在各陣営の選挙キャンペーンが開始されつつあり、特に野党側の集会などの周辺で警察による厳重な警備等が行われる事例が目立っています。
16日に首都ルサカ市内で行われた複数の地区での野党側キャンペーンでは複数の選挙車列が警察により停止され、支持者らが警察に解散を要求される場面や候補者を含む一団に向けて催涙弾が発射される等の事態も確認されています。
本日17日もルサカ市内で野党による選挙活動が予定されており、警察は警備態勢を強化しています。ザンビアでは選挙期間中、政治集会が突発的に行われることが多く、群衆形成や警察との緊張が高まりやすい傾向があります。今回の一連の衝突は、選挙情勢の不透明さや社会的な不満が背景にあるとみられています。
2026年総選挙の主要争点には、経済再建、生活費高騰、失業率、農業支援、公共サービスの改善などが挙げられます。現政権は財政健全化と経済改革を掲げていますが、都市部では物価上昇への不満が強く、地方では農業支援の不足が問題視されています。また、選挙管理の透明性や警察の政治的中立性をめぐる議論も続いており、選挙運動の現場で緊張が高まりやすい状況が続いています。こうした社会的背景が、今回の複数地区での衝突につながった可能性があります。
ザンビア国内、特に首都ルサカ市およびキトウェ、ンドラ等の主要都市部に滞在している方は、選挙キャンペーンが行われている区域や警察活動が確認されている場所には近づかないことをおススメします


