2026年7月18日トルコ国内の複数の都市でイスラム教過激派ISISに関与したとみられるグループや人物の同時一斉摘発が行われました。同国内務省によれば、全国30州で警察が同時に作戦を実施し、過激派組織との関係が疑われる少なくとも119名が逮捕されています
今回摘発されたのはイスラム教過激派ISISの活動に関係し、資金集めやインターネット上でのプロパガンダ投稿、武器の保管等に関わっていたとされるグループや人物です。トルコ国内の治安維持を担当する内務省は、「潜在的な過激派活動を未然に防ぐため、通信記録や資金流れの監視を強化していた」と説明しています。
トルコでは6月末にも、首都アンカラ南部で警察がISIS容疑者と銃撃戦になり、容疑者1名が死亡する事案が発生しています。その後、アンカラではISISや極左組織との関係が疑われる209名が逮捕されるなど、過激派対策が強化されている状況です。今回の一斉摘発は、こうした一連の治安対応の延長線上にあるとみられています。なお、押収物や具体的な計画の有無、逮捕者の国籍などは現時点で明らかになっていません。
一連の捜査や過激派の未然摘発は今後も継続するとみられておりトルコ国内では、宗教施設、政府関連施設、不特定多数が集まる交通機関の拠点やイベント会場などで警備が強化される可能性があります。滞在中の方は、多数の人が集まる場所や捜査関係者が集結している地点等には不用意な接近をしないようおススメします


