2026年7月16日以降スペイン中部で放火から燃え広がった山火事が首都マドリッド北方まで延焼しています。懸命の消火活動にもかかわらず火災は収束しておらず更なる被害も危惧されています。現時点で本火事による死者は確認されていませんが、本年同国では山火事による死者が既に13名報告されており十分な注意が必要です。
現在スペイン国内では高温と乾燥を背景に複数の山火事が発生しています。同国中部で16日に発生した火災では山岳地帯を中心に森林が広く延焼しています。これまで13,000ヘクタール以上が焼失したとされています。地上での消火活動に加えて、航空機やヘリコプターも用いた上空からの消火活動も継続されています。首都マドリッド北方を中心に周辺住民には避難命令が出されており、これまでのところ死傷者は報告されていません。
スペイン当局は、火災の発生直後に近隣住民からの通報を受け、放火の疑いで男性1名を逮捕したと発表しています。動機や詳細は明らかになっていませんが、同国では深刻な干ばつと高温が続いており、山火事のリスクが高まっている状況です。
今月初めには南部アンダルシア地方、北部フランス国境付近でも大規模火災が発生し、これまでに既に13名の死亡が報告されています。スペインにおける山火事による死者数としては過去最悪級と報じられています。


