2026年8月12日在アイスランド日本国大使館は同国内首都レイキャビクや主要観光地で邦人を含む観光客が窃盗被害に遭う事案が続発していることを踏まえた注意喚起を更新しました。特にアジア系観光客を標的に外国から窃盗を生業とするグループが流入しているとの指摘もなされています。
在アイスランド日本国大使館の注意喚起によれば、8月に入って同国内で日本人が窃盗や置き引き被害に遭う事例が急増しており、連日のように窃盗事案が確認されているとのこと。アイスランドは一般的に治安が良い国として知られていますが、その認識を逆手に取り、防犯意識が薄れた観光客を狙う窃盗団が数年前から国外から流入している点指摘されています。警察は監視カメラの増設や私服警察官による巡回を強化していますが、依然として日本人だけでなく多くの観光客が被害に遭っています。
被害は首都レイキャビク市内のダウンタウンを中心に、シングヴェトリル国立公園、ゲイシール間欠泉、グトルフォス滝などの主要観光地で多発しています。さらに南部のスコーガフォス滝、ダイヤモンドビーチ、ヨークルサウルロン氷河湖でも被害が報告されています。現地警察によると、犯行の多くは東欧など国外から入国した複数人の外国人による組織的なグループとみられ、観光客を装って人混みに紛れながら標的を物色していると表現しています。
犯行グループは、観光客が写真撮影や景観に集中している隙を狙い、別のメンバーがバッグから財布や貴重品を抜き取るなど、巧妙な手口を用いています。話しかけて注意をそらす役、盗んだ物を回収する役、遠方から警察の動きを監視する役など、複数人が役割分担して犯行に及んでいるとされています。特にアジア系観光客が狙われているとの情報もあります。
現地日本国大使館は以下の注意喚起を改めてアイスランド在留者及び同国に観光で渡航予定の方には維新しています。
●カバンやリュックを体の前に持つ、ファスナーを確実に閉める、見知らぬ人に話しかけられた際には手元の荷物に注意を払うなど、基本的な防犯対策を徹底してください。
●写真撮影時やレストラン等においても、荷物を放置せず、貴重品や手荷物は常に目の届く場所で管理するよう心がけてください。


