現地日本国大使館によれば2026年5月29日午前8時頃モザンビークの首都マプト市内で現地在住の日本人がひったくり被害に遭う事案が発生しました。被害者にけがはありませんでしたが、携帯電話が強奪されています
大使館の情報によれば、被害に遭った日本人は大統領府付近をイヤホンを使用しながら携帯電話で通話しながら歩いていたところ、背後から接近してきたバイクに乗った人物に携帯電話を奪われました。犯人はそのまま走り去り、現時点で逮捕には至っていません。マプト市では、歩行中の携帯電話使用者を狙ったひったくりや強盗が継続的に発生しており、特にバイクを利用した犯行が多く報告されています。
現地に居住し、生活に慣れている方でもイヤホンの使用により周囲への注意が低下し、不審者の接近に気づきにくい、と判断されれば犯罪の標的となりやすくなります。まして、現地に慣れていない旅行者の場合は世界中どこでも犯罪被害の格好のねらい目であるため、歩きスマホやイヤホンの使用はおススメできません。本事案を踏まえ在モザンビーク日本国大使館は改めて以下の注意喚起を発しています。この内容はモザンビークに限らずすべての外国であてはまる重要な注意喚起と言えます。
(1)歩行中は携帯電話を使用しないこと。
(2)路上においてやむを得ず携帯電話の操作や通話をする場合には、操作・通話時間を最小限にするとともに、周囲からの不審な接近に常に注意を払うなど、犯罪被害に遭うリスクを意識した安全対策を講じること。
(3)早朝・夜間など人通りの少ない時間帯の単独での徒歩移動はできる限り避け、やむを得ない場合には周辺に十分注意すること。
(4)イヤホン使用中は周辺の音や状況の把握が難しくなり、不審者の接近に気づくことが遅れるおそれや交通事故に遭うリスクも高まるため、外出時のイヤホン使用はできる限り控えること。


