フランス首都多数の逮捕者を伴う衝突・放火

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2026年5月30日現地夜フランス首都パリ市内でパリ・サンジェルマン(PSG)の欧州チャンピオンズリーグ優勝を受け、一部ファンらが暴徒化し、破壊行為や警察との衝突が発生しました。少なくとも200人以上が逮捕されており混乱発生場所への接近はおススメできません

 

フランス内務省およびパリ警察によれば、決勝戦後の夜間から未明にかけて、祝賀のためシャンゼリゼ通りには約2万人が集まり、一部が暴徒化したほか、一般のファンも花火や爆竹などを多数持ち込んでいたとのことです。当サイトでもあらかじめ注意喚起していた通り警察は事前に8,000名(全国では22,000名)を動員して警備にあたっており、騒乱前にパリ警察は約100発の花火と2ダースの発煙筒を押収したほか、治安確保のため、パリ市内の一部の地下鉄駅やトラム路線、バス運行を停止していました。

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フランス首都市内エッフェル塔付近で放火された車両と周辺の群衆(AFPのXよりキャプチャ

チャンピオンズリーグの決勝試合はハンガリー首都ブダペストで行われていましたが、PSG本拠地のパルク・デ・プランスで行われた観戦会に集まった数万人に加え、4,000〜5,000人がスタジアム外に集結、一部が投石や花火を警察に向けて投げつける行為が確認されています。また、一部地域ではレンタル自転車を用いた簡易バリケードが設置され、警察が撤去する場面も確認されています。衝突が激化した場面では、警察が催涙ガスを使用して群衆を排除しました。

一連の騒動を受け、31日未明の時点で全国で326名が拘束され、このうち235名がパリ市内で拘束されました。パリ市内では警察官1名が負傷したほか、車両6台、商店2軒が損壊し、シャンゼリゼ通り周辺ではバス停が破壊されました。

 

パリ市内では、サッカー関連の祝賀に伴う騒乱が過去にも発生しており、今回も広範囲で交通混乱や破壊行為が確認されています。在留邦人および渡航者の皆様におかれては、少なくとも本日、また今後も大規模なサッカー関連イベントが予定されている際には日本人の観光客も多く集まるシャンゼリゼ通りやPSGのホームスタジアムが存在するパルク・デ・プランス周辺など人が密集する地域には近づかず、現地当局の指示に従い、安全確保を最優先に行動するようおススメします。

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