インド各地宗教行事に関連した衝突

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2022年4月10日インド国内で行われていたヒンドゥー教の宗教祭ラーマ・ナバミに関連し、ヒンドゥー教徒とイスラム教徒の間で衝突が発生しました。

グジャラート州、マディヤ・プラデシュ州、マハラシュトラ州、西ベンガル州、カルナタカ州、ジャルカンド州の一部で投石や放火の他暴力を伴う衝突が発生しています。こうした事態を受け、各地の治安当局は外出や集会を一時禁止しています。

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北部グジュラート州ヒマットナガルでの衝突の様子(Opindiaのウェブサイトよりキャプチャ)

現在は宗教行事期間の終了、治安当局の努力を受けいずれの州でも事態は落ち着いている模様です。イスラム教やヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教等複数の宗教が入り混じるインドでは宗教行事やその他ちょっとしたきっかけで異なる宗教の信者同士が争うことも散見されます。

群衆が集まる場所、衝突が発生している場所には近寄らないこと、またリスクが高まる宗教行事は予め日程を把握しておくことが安全対策上は重要になります。

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