インドネシア密造酒による中毒事案

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2020年9月26日在インドネシア日本国大使館及び同国内の総領事館は、自家製の安いアルコール飲料を飲むことによってメチルアルコールによる健康被害が発生しているとして在留邦人に注意喚起を行いました。

イスラム教徒の多いインドネシアでは、アルコール飲料の販売そのものは法律違反ではありませんが、高い税率が設定されていることにより多くの密造酒・自家製造酒が出回っています。アルコール飲料を自家製造した場合、発酵がうまく進まない場合、毒性の高いメチルアルコールが発生し、嘔吐等の中毒症状に加え、最悪の場合失明する可能性もあります。

 

大使館からの注意喚起にあるとおり、インドネシアに限らず「いかなる場合でも、「密造酒」や「闇酒」と呼ばれる非正規のアルコール飲料の購入及び摂取は絶対にお止めください。」という推奨を当サイトでもおススメします。

 

【参考情報】メディカルノート「メチルアルコール中毒」

 

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在インドネシア日本国大使館による注意喚起本文
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