特別指定国際テロ組織という言葉がしばしばニュース等で登場しますが、この意味合いをご存じでしょうか?テロ組織というと国家とは違う武装したごろつきの一団というイメージがあるかもしれませんが、例えばイランの正式な軍も「テロ組織」に指定されています
改めて正確な定義と指定された場合の制裁等について確認しましょう
投稿者アーカイブ: yoshihiro
皆様、明けましておめでとうございます。2024年もどうぞ当サイト、海外安全.jpをよろしくお願いいたします。
引き続き当サイトでは
「日本人ができる限り安全に海外で活躍できるよう情報提供を行う」
「各企業や大学・団体等での安全対策『組織文化』化を促進する」
「日本人で危機管理を担当する方のネットワークハブとなる」
を目標に掲げて邁進する所存です。
当サイトでのニュースやコラム記事、そして国別最新治安情報まとめ、あるいはX(旧Twitter)での速報は引き続き完全無料でお届けいたしますので、海外に渡航される方は是非本年もご愛顧の程よろしくお願いいたします。
全国紙や地上波/ウェブ番組等「目立つ」メディアに登場する人の意見はあたかもその分野の「第一人者」のように聞こえてしまいます。ただし、複雑かつ予測困難な時代、過去の実績は必ずしも通用しない、ということを読み手/視聴者も頭に入れておくことをおススメします。
金融業界で一般的な「ストレステスト」を海外の安全対策にも導入してみてはいかがでしょうか?
緊急事態が起こった際、マニュアル通りに対応が進められることは稀です。過去に発生していない、誰も経験したことのない「ストレス」要因を念頭にシミュレーションすることで皆さんのリスク管理はさらに一歩強靭なものになります
セミナー開催概要
日時:2023年10月25日(水) 14時~15時30分
場所:オンラインのみで開催
テーマ: 安全管理の「辞書」公安調査庁テロリズム要覧2023の読み方
アジェンダ:
1.海外での安全管理に関する情報の収集法
2.外務省の「海外安全ホームページ」活用法
3.公安調査庁「国際テロリズム要覧」の位置づけ、閲覧方法
4.弊社での「国際テロリズム要覧」の活用法
5.2023年版「国際テロリズム要覧」のポイント解説
2023年版がつい先日9月下旬に発行されました。コロナ禍で注目が薄まってしまったものの依然勢力を維持する二大国際テロ組織の動向、技術の進歩がテロ行為に与える影響等がコラムにまとめられており世界情勢の変化を反映した内容になっています。ただし、日本語で記載されているとはいえ、約500ページある報告書すべてを通読することは大変な労力を要します。
一般的な海外事業を行う企業・団体や学校法人のご担当者であればまず「国際テロリズム要覧」の存在を知っておくこと、そして「辞書」的な活用を頂くことで、皆さんの安全管理体制が確実に底上げされると言えるでしょう。
このセミナーでは「国際テロリズム要覧」の概要やおおよその記載内容をご説明したうえで、海外安全管理本部がどのように活用しているか、をご紹介します。
日時:2023年9月29日(金) 15時~16時
場所:オンラインのみで開催
テーマ:
アジェンダ:
1.海外安全対策マニュアルのテンプレート(雛形)が期待できないわけ
2.テンプレートは役に立たなくても、記載すべき項目は整理できる
3.自分たちで作るからこそ、メンテナンス継続でより実用的に!
4.視聴者皆様のお悩み・ご質問相談会
さて、普段であれば弊社スタッフ含め会員限定の事案分析や各種お役立ちコラムの更新タイミングなのですが上述の通り、ニュースやツイッター以外の更新はお休みを頂いていますので代表のつぶやきを立て続けに投稿したいと思います。今日は日本社会におけるリスク管理部門全体への提言に近いつぶやきですがお付き合いください。
自然災害やテロ・犯罪等は長期休暇やイベントシーズンに関わらず発生します。そしてお休みモードの時に災害やテロ・犯罪に巻き込まれると被害は拡大しがち
リスクを未然に防ぐには「逆張り」の精神で何もおこっていない時こそ注意力を高める癖をつけることをおススメします
海外進出企業の安全対策予算感 こんにちは、尾崎です。日本国内はもちろんのこと、欧州や米国でもかなりの酷暑が続いています。カナダでは山火事の被害が大きいですし、世界各地で予想外とも言える高温の影響が続いています。また、日本 […]
人間だれしも「今まさに困っていること」以外はのことには気が向きません。猛暑が予想されていても、エアコンの交換を早めにやらなかった結果、数週間途方に暮れることも…
今やらなくても困らないけれど…を馬鹿にしないがすべての危機管理のコツです