テロや襲撃による「巻き添え」を避けるためには、危険な場所に、危険な時間帯にいないこと、そして周囲の異変を観察すること、の三つが重要です。特に危険な場所と危険な時間帯はある程度予測できます。リスクを回避するための情報術をご紹介します。
目の前にあるのに、あることに気づかなかったという現象、経験ないでしょうか?人間の性質として、現実をありのままに見ることは難しいようです
リスクがあるのに、そのリスクに気づかなければ安全対策もできません。
確かな安全対策のためにはリスクの見落としがあり得ることを意識する必要があることをご説明します
海外での安全対策に有効なのは高額な施設、機材の導入だけではありません。高額な初期投資の是非を検討している間も、事業現場の関係者はリスクにさらされています
連絡網の整備や避難訓練等、比較的安価な対策こそ早く取り組むべきであることをご説明しています。コストがかからない対策リストも公開しています
開発途上国には日本でほとんど感染例のない感染症が蔓延している事例があります。基本的な知識と出発前の予防接種で病気のリスクを大きく下げることができます。開発途上国への駐在を決めたらまず計画的に予防接種を受け感染症リスクを下げましょう!
金融詐欺の被害に遭いやすい方は「金融リテラシーに自信過剰」な方であるとの研究結果があります。海外での安全対策もおそらく似た傾向があり、慣れているから、自分は大丈夫だから、という理由で自信過剰、慢心がある方ほど身体や生命へのリスクを高めているかもしれません
海外での安全対策を考える際重要なのは「日本との比較」です。日本と比べてリスクの高い場所に行くので、普段と違う心構えが必要なのです
では、世界的に日本はどのくらい治安が良いのか、各国の評価を観察してみましょう
6月14日~7月7日にかけてブラジルで行われるコパアメリカ2019をご観戦の方がブラジル国内で安全に過ごせるよう各種アドバイス、緊急連絡先等をまとめました
家族揃っての開発途上国駐在は大きな判断です。漠然とイメージ論だけで「無理」と決めず何が不安・不満なのかを整理して判断することをおススメします。不安・不満がわかれば工夫の仕方も見えてくるもの。家族揃って過ごす時間を選択肢に入れていただくツールをご紹介します
テロも災害も「今から緊急事態が起こります。はい、避難を開始してください!」とは言ってくれません。日本は避難訓練をしっかりやる国ですが一般的な避難訓練は切迫感がありません。実際の緊急事態に近い環境で避難経験を積むことができるイベントをご紹介します