カテゴリー: 情報収集体制

海外での安全管理業務の柱の一つは、安全対策に関する正しい情報をいち早くつかむことです。情報ポートフォリオの構築、集めた情報の的確な分析、関係者への適切な情報共有といった安全対策情報に関する一連の対応をまとめています。

情報源は「少数でも偏りなく」

この記事のURLをコピーする
優先度:★★☆
難易度:★★☆

安全対策に関する情報は多ければ大いに越したことはありません。が、チェックする時間を考えれば情報源は絞らざるを得ません。他方で、これが絶対正しい!と言える情報源はありません
バランスよく、複数の情報源から偏りなく入手することの重要性とその手法を解説します

トラベルアドバイスから見る各国の国民保護

この記事のURLをコピーする
優先度:★★☆
難易度:★★☆

各国が設定する自国民向けトラベルアドバイスの設定方針は国によって異なります。メディアにも「クセ」があるようにトラベルアドバイスにも「クセ」があるのです。複数国のトラベルアドバイスを見て総合的なリスク評価をするための、各国の特徴をご説明します

2022年版グローバルテロリズムインデックス概説

この記事のURLをコピーする

国際的なシンクタンクが例年発表しているグローバルテロリズムインデックスの2022年版が公表されました。内容をざっとご説明し、当サイトの現時点での解釈、および来年以降日本人が特に治安に注意すべきと考える国をご紹介しています。

安全管理担当者必読!な公開レポート4選

この記事のURLをコピーする

海外に事業展開する上で、進出先の治安情勢や政治の安定性等を知ることは必要不可欠です。安全対策に関する情報収集は特殊なコネや多額の費用がないとできない、と思いがちですが、無料で読めるレポートも複数存在します
専門家も読んでいる信頼度の高いレポートとその特徴を端的に解説します

【概要】アメリカ国務省2020年テロ発生状況レポート

この記事のURLをコピーする

2021年12月アメリカ国務省が2020年のテロ発生状況をまとめた報告書を発表しました。全部で316ページもある英文報告書ですので、日本語でポイントをまとめました。
また、統計データから特にアフリカ諸国へのテロの広がりに注意が必要である点傾向をご説明します。

フェイクニュースに惑わされるな

この記事のURLをコピーする

アフガニスタンの出来事について、加工した写真や別の国の写真を現在起こっている出来事とする投稿も増えています
テロや災害発生時、一番マズいのは誤った情報に右往左往すること。冷静に事実関係を確認することの重要さを説明します

情報収集の際は「潮目の変化」に注意せよ!

この記事のURLをコピーする

安全対策の基礎の一つは公開されている治安関連情報の丁寧な蓄積です。ただ、ヒントがないとあふれる情報を安全対策に役立てることは難しいでしょう
具体的な情報の読み方、特に把握すべきポイントである「潮目の変化」への対応策をご説明します

2021年、予期できるリスクはある

この記事のURLをコピーする

テロや重大犯罪がいつどこで起こるか正確に把握することは困難です。ただし、「起こりやすい」場所や時間はある程度想像できるのです。不用意に「万が一」の事態に遭わないためにリスクが高い時間を把握するツール「リスクカレンダー」の2021年版をご紹介します。

2020年版グローバルテロリズムインデックス発表

この記事のURLをコピーする

国際的なシンクタンクが例年発表しているグローバルテロリズムインデックスの2020年版が公表されました。内容をざっとご説明し、当サイトの現時点での解釈、および来年以降日本人が特に治安に注意すべきと考える国をご紹介しています。

企業の安全対策、まずは外務省の無料セミナーから

この記事のURLをコピーする

今月下旬から日本各地で日本政府外務省による無料の海外安全セミナーが開始されます。海外での安全対策は人手不足、予算不足等により特に中小企業、ベンチャー企業では対応が遅れがちですが、まずはコストゼロの無料セミナーへの出席をおススメします