2024年3月22日ロシア首都モスクワ近郊クラスノゴルスクのコンサートホールで少なくとも3名の武装集団が銃撃を実行した他、爆発が発生しました。事件後ホールは炎上しています。少なくとも12名が死亡、約40名が負傷しています。現場付近は当局により封鎖されています。
2024年3月2日ロシア北西部サンクトペテルブルグ市のアパートにドローン攻撃が行われ建物が損壊する事案が発生しました。複数名が病院に運ばれた模様ですがロシア当局は人的被害はないと発表しています。
2024年1月18日ロシア北西部レニングラード州サンクトペテルブルク付近で無人機による攻撃が行われ、ロシア軍が撃墜しました。破片が石油ターミナルに落下しましたが、けが人等の報告はありません。本件はウクライナによる反撃とみられており、同地域への攻撃は今回が初めてとなります。
2023年8月23日ロシア首都モスクワ市内に攻撃用の無人機(ドローン)が飛来し、中心部の建物に被害が発生しました。本事案によりモスクワの空港が一時停止されました。同市へのドローン攻撃は6日連続実施されており、特に早朝に発生しています
2023年7月30日ロシア首都モスクワの中心部に位置するビルに対してドローン攻撃が行われました。少なくとも1名が負傷し、ビル2棟の外壁が破損する被害が生じています。本事案を受け一時モスクワの空域で航空機のルート変更が行われました
2023年6月24日ロシアの民間軍事組織「ワグネル」の創設者プリゴジン氏はロシア軍による攻撃を受けたと主張し、モスクワに対する武装蜂起を宣言しました。一時南部ロストフ州の軍拠点を占拠しましたが、現時点ではベラルーシ大統領の仲介を受け、蜂起を中止しています。当面の間情勢は極めて流動的であり、引き続き現地最新情報に注意が必要です
2023年6月4日ロシア首都モスクワをはじめ主要都市部で反体制デモが呼び掛けられています。当局は本デモの実施を承認しておらず、付近にいる方含めて身柄を拘束される、衝突の巻き添えになるといったリスクが想定されます
2023年4月2日ロシア西部サンクトペテルブルク市内の飲食店で爆発が発生し、1名が死亡、16名が負傷しました。死亡したのはウクライナに対する戦争を支持する軍事ブロガーでした。飲食店は過去ワグネル創設者が所有していました。
2022年11月5日ロシア中部コストロマ市内のナイトクラブで火災が発生し、少なくとも13名が死亡しました。火災の発端となったのは客の一人が天井に向けてなんらかの銃を発砲したことと報じられています。
2022年9月26日ロシア中央部イジェフスク市の学校に銃を持った男が侵入し、生徒ら少なくとも13名が死亡したと報じられています。犯人と思われる男も現場で自殺しているとの情報があります。