アメリカ大統領選挙前後の治安情勢注意喚起

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2020年10月31日、在アメリカ日本国大使館は11月3日に行われる米国大統領選挙に関連した注意喚起を発しました。全米各地で抗議活動や選挙に関連する暴力行為等への警戒が広まっていることを踏まえた対応です。

 

現地29日に行われた首都ワシントンDC市長の記者会見や治安当局が発表した飲食店、小売店等向けの対応ガイドライン(店舗を破壊されない、略奪されないための自衛策他)の情報も提供されています。

 

なお、選挙と直接的な関係はありませんが、フィラデルフィアで警官がナイフを持った黒人男性を射殺したこと等を踏まえた抗議デモも全米各地で発生しています。一部都市では抗議デモと治安当局による衝突や商店への略奪行為も報告されており、フィラデルフィアでは午後9時~翌朝6時までの夜間外出禁止措置も講じられました。

警察の在り方や人種差別問題も大統領選挙の争点となっており、関連のデモが減少する目途は経っていません。不用意な巻き添え被害を避けるためにも群衆には近づかないよう強くおススメします。

 

 

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