2024年6月25日から7月24日までベリーズ首都ベリーズシティの南部およびカヨ郡で治安維持を目的とした非常事態宣言が発令されました。直近犯罪組織同士の抗争が激化し、治安が悪化していることが原因で、警察の権限が強化されています。
2024年6月22日以降、ヨルダン首都アンマン市内の複数個所で隠匿されていた爆発物が発見され、爆破処理が順次行われています。19日に市内東部マルカ地区で空き家の爆発があったことから一斉捜査が行われた結果各所で爆発物が発見されています。
2024年6月26日現地午後ボリビア首都ラパス市内の大統領官邸付近で一部の軍兵士が集結し、襲撃を試みる動きがありました。
2024年6月25日ケニア首都ナイロビ市内中心部で、増税に反対する市民らが大規模な抗議活動を行いました。一部は国会の敷地内に侵入し、放火を行ったとのこと。警官隊は催涙弾や放水銃を使用した他、一部実弾も使用され複数の市民が死亡している模様です。
6月に入り、パラグアイ首都アスンシオン市内で両替所やカジノ等金銭を扱う店舗への強盗事案が相次いでいます。強盗事案は14日、19日と続発しており、被害金額も数千万円単位の規模です。複数の武装したグループによる組織的な犯行であり、現地治安の更なる悪化を指摘する声もあります
2024年6月24日中国西部江蘇省蘇州市の路上で、日本人学校のスクールバス降車場で、日本人の母子が刃物を持った男に襲われ負傷しました。犯人は到着したスクールバスにも侵入しようとしたものの、バス案内係の中国人女性が身を挺して防御しました。男はその場で拘束され取り調べられています。
2024年6月23日ロシア南部ダゲスタン共和国でユダヤ教やロシア正教の施設等複数箇所が襲撃される事案が発生しました。事案は共和国首都のマハチカラを含む3つの都市でほぼ同時に発生し、少なくとも9人が死亡しています。現時点で犯行声明等は確認されていません。
2024年6月中旬以降中国南部を中心に豪雨による洪水被害が継続しています。福建省、広東省、広西チワン族自治州等で広く被害が発生しており、合計で2億人近い被災者が発生しています。今後も降雨が予報されており、滞在中の方は安全確保に十分ご注意下さい
2024年6月21日アメリカ中央部アーカンソー州フォーダイスの雑貨店付近で銃乱射事案が発生し、少なくとも4人が死亡、9人が負傷しました。事件発生直後に駆けつけた警察官と犯人が駐車場で銃撃戦になり、犯人は現場で逮捕されています。本件は単独犯による独立した銃乱射事案とのこと。
2024年6月18日、イスラエル軍は「レバノンでの攻撃作戦を承認した」と発表しました。22日には同国外務大臣がX上で「重要な決断を下す」と投稿しています。昨年後半からレバノン領内を拠点とする武装勢力ヒズボラはイスラエル北部に攻撃を繰り返しており、今後イスラエル軍の反撃が一層激化するものと見られます。