2024年11月13日ブラジル首都ブラジリア市内の最高裁判所前で二回の爆発が発生しました。実行犯は1人とみられており、建物外側から爆発物を投げ込んだのち、二つ目の爆発物は起爆操作を行ったまま、投擲をせず自爆する形となりました。実行犯は死亡しましたが、それ以外の人的被害は出なかったとのことです。
2024年11月上旬キューバはハリケーンと地震の両災害で甚大な被害を受けました。14日付で現地日本大使館はインフラの破壊と経済情勢の悪化に起因して治安悪化が懸念されること、11日深夜に邦人が強盗被害に遭っていることを踏ま得た注意喚起を発しています。
2024年11月13日フランス首都パリ市内中心部、サン・ラザール駅付近で警官隊が群衆に催涙弾を用いる衝突が発生しました。親イスラエルイベントの開催に抗議する群衆が数百人集結し混乱が発生したことから強行的に警察が解散させたものです。イスラエルから離れた国でも類似の対立が発生しうる情勢である点ご注意下さい。
2024年11月11日、中国南東部珠海市のスタジアム付近で、現地男性が運転する車両が群衆に突入し、多数が轢かれる事案が発生しました。12日治安当局は35人が死亡、43人が負傷したと発表しています。運転手はその場で逮捕されており、個人的な生活の行き詰まりが動機の一つと想定されています。
2024年11月9日オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の州都シドニー郊外マウントドゥルイットの商業施設内で開店準備を行っていたとみられる男性が突然刺される事案が発生しました。犯人は事件後タクシーに乗ろうとしていた場面で逮捕されています。本件は無差別の刃傷事案とみられています。
2024年11月10日ロシア西部の首都モスクワに対しウクライナによるドローンを用いた反撃が行われました。ウクライナ国境からは400キロ以上離れている首都に対し、40機近いドローンによる攻撃が行われました。一時周辺の3空港が運用を停止した他、5人が負傷したと報じられています。
2024年11月9日、スペイン東部バレンシア州の州都バレンシアで州政府及び州首相への大規模な抗議デモが発生しました。10万人以上が参加したと思われるデモでは州首相の辞任を求める声が上がり夜遅くまで抗議活動が続いています。今後も類似の抗議活動が行われる可能性があり、不用意な接近はおススメしません。
2024年11月8日、オランダ首都アムステルダム市内でイスラエルからサッカーの応援に来ていたイスラエル人らが待ち伏せ攻撃を受け、20~30名が負傷しました。前日にはイスラエル人らが同市内で反パレスチナ的な主張を叫びタクシーに放火する事案も発生しており、異なるグループ間の対立が表出した事案と言えます。
2024年11月9日、パキスタン南西部バロチスタン州の州都クエッタの駅で自爆テロが発生しました。少なくとも24人が死亡し、50名以上が負傷しています。事件は多数の乗客が首都近郊への列車を待つプラットホームで発生し大きな被害につながりました。バロチスタン州の分離独立を主張するグループによる犯行の可能性が示唆されています
2024年11月7日ブラジル最大都市サンパウロの国際空港で複数の男が発砲し、男性1名が死亡、周辺にいた3名が負傷する事案が発生しました。発砲した一団は現場から逃走しており、捜査が進められています。本件は犯罪組織同士の抗争の模様ですが一般人の巻き添えも発生している事案です