2025年5月14日チャド南西部ロゴネ・オクシデンタル州マンダカオ村周辺で地元農民と遊牧民の衝突が発生し、少なくとも35名が死亡、6名が負傷しました。治安部隊が展開し、事件の捜査と両グループ間の緊張緩和に向けて努力が続けられています。
2025年5月16日アメリカおよびメキシコ国内に所在する日本国大使館・総領事館から一斉に両国国境の特にメキシコ側治安情勢について注意喚起が発せられました。メキシコ国内には比較的高いレベルの危険情報が設定されていますが、特に外国人誘拐もしばしば発生するメキシコ北部米国国境地域で用心を怠らないよう呼びかけています
2025年5月14日トリニダード・トバゴ首都ポートオブスペイン市内のショッピングモール駐車場で銃を用いた車両強盗が発生しました。犯人が警備員に銃を向けた際、警備員が発砲し、犯人が死亡しました。強盗の標的となった女性利用客は無事でした。
2025年5月8日、11日とセネガル首都ダカール市内プラトー地区で日本人のひったくり被害が報告されています。毎年、イスラム教の犠牲祭(タバスキ)前後には金銭的事情で犯罪が増えるとの統計があり、現地日本大使館から在留邦人に向けて犯罪被害予防、対策を徹底するよう注意喚起がなされています。
2025年5月9日ベナン北西部クアンデで正体不明の武装集団が警察署を襲撃し、警官3名を追放しました。集団は同署で拘留されていた容疑者の一団を解放したのち、逃亡に成功しています。現時点で犯行声明等は発表されていません。
2025年5月11日パキスタン北西部ペシャワール市内の警察署に対し自爆テロが発生し、警官2名が死亡、3名が負傷しました。現時点で犯行声明は発出されていませんが、パキスタンタリバン運動(TTP)によるものとの指摘があります。ペシャワール近辺ではテロが多く発生しており同国内他地域以上に警戒が必要です
2025年5月9日在ケニア米国大使館は首都ナイロビ及びケニア国内各地でテロが実行される可能性があるとして注意を呼びかけました。具体的にどの都市、どの施設が狙われるかまでの情報はないようですが、何らかの脅威情報を入手している模様です。
2025年5月10日スペイン東部バルセロナからほど近イビラノバ・イ・ラ・ジャルトルの化学薬品庫で爆発・火災が発生しました。死傷者は出ていませんが、周辺に広まった有害物質の影響を鑑み一時外出禁止令が発令されましたが現在外出は可能です。
2025年5月11日インド時間17時、外交的対話によってインドとパキスタン両国間が即時停戦が発効しました。5月7日以降続いていた両国軍の軍事行動が停止される見通しです。ただし、偶発的な国境付近での銃撃戦等の発生可能性は残るため引き続き最新情報にはご注意下さい
2025年5月12日フィリピン全土で国会議員選挙及び地方選挙の投票が行われます。ドゥテルテ前大統領が国際司法裁判所(ICC)に身柄を拘束されている状況下で行われる選挙ということもあり、国民の関心も高く選挙運動も活発なため滞在中の方は関連情報に十分ご注意下さい