ケニア首都中心部での抗議デモ隊と警官隊の衝突

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2025年6月9日以降、ケニア首都ナイロビ市内で警察による民間人への暴力的取り調べ・死亡事案に対する抗議が断続的に続いています。12日には市内中心部CBD地区で警官隊と抗議参加者らが衝突するに至りました。今後混乱が拡大する可能性もあるため、滞在中の方は最新情報にご注意下さい

全米各地での反トランプ集会への警戒

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2025年6月14日トランプ大統領への抗議集会が全米1500以上の都市で呼びかけられています。「No Kings(王はいらない)」と名付けられたこの活動はウェブサイトを通じて各都市で抗議活動会場を発表しており同日はこれら抗議発生地域には近づかないようご注意下さい

コロンビア南西部テロ事案の続発

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2025年6月10日コロンビア南西部で警察を標的としたとみられる爆発が相次ぎ、少なくとも7人が死亡、28人が負傷しました。爆発は南西部の中核都市カリ市に加えカウカ県、バジェ・デル・カウカ県で発生しています。コロンビア軍がコロンビア政府との和平プロセスに不満を表明しているゲリラグループの犯行を示唆していますが、根拠は不明です。

オーストリア南東部グラーツ市内学校への襲撃事案

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2025年6月10日オーストリア南東部グラーツ市内の学校に銃を持った男が侵入し、生徒や教員に発砲する事案が発生しました。少なくとも5名が死亡しており、犯人はその場で自らを撃って自殺したとのことです。警察が本事案の経緯や犯人の身元を捜査中です

コロンビア大統領候補銃撃に伴う抗議活動の活発化

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2025年6月7日来年実施予定のコロンビア大統領選挙の有力候補ウリベ氏が首都ボゴタ市内で演説中に銃撃を受けました。ウリベ氏は現時点で死亡していませんが、本件暴力行為に対する抗議活動が首都内外で広がっています。滞在中の方は群衆の集結地点に近づかないことを強くおススメします。

タイとカンボジア国境付近での軍事的緊張の高まり

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2025年5月28日以降カンボジアとタイの国境地域で両国正規軍同士の衝突が発生し、カンボジア兵1名が死亡しました。両軍の緊張が高止まりしており、6月7日にはタイ側が国境検問所の開門時間短縮を行った他、両軍ともに国境付近への部隊増強を行っています。現時点で当該地域への接近は推奨できません

アメリカ西部ロサンゼルスでの抗議活動の拡大

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2025年6月6、7日とアメリカ西部カリフォルニア州ロサンゼルス市内で不法移民に対する暴力行為に端を発した抗議活動が拡大し、少なくとも118人が逮捕されています。トランプ大統領は治安改善のため2000人の州兵配置を指示しましたが当面騒乱が継続する可能性があります

ブラジル リオデジャネイロ市内ファベーラ強制捜査中の発砲事案

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2025年6月6日ブラジル南東部リオデジャネイロ市内カテテ地区サントアマロで人々が集まっている最中警察による強制捜査が行われ、銃撃に至りました。少なくとも1名が死亡、5名が負傷しました。子供を含む家族連れもいた中で警察が発砲したことに抗議する声も上がっています

オランダ ハーグ市内交通規制と警備強化

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2025年6月24、25日オランダの主要都市ハーグ市内でNATO首脳会合が開催されます。主要国の要人が集結することから、22~27日まで同国内の幹線道路が封鎖される他、警備体制が大幅に強化される旨発表されています。スキポール空港や大都市での混雑・移動困難についてあらかじめ承知しておくことをおススメします。