テロや重大犯罪がいつどこで起こるか正確に把握することは困難です。ただし、「起こりやすい」場所や時間はある程度想像できるのです。不用意に「万が一」の事態に遭わないためにリスクが高い時間を把握するツール「リスクカレンダー」の2023年版をご紹介します。
カテゴリー: 実務担当者向け教科書
「海外事業拠点の安全対策をしっかり頼む」「出張者にも危機意識を伝えてほしい」「緊急時の退避支援は万全か?」などなど安全管理の実務担当者には多種多様の依頼があります。
他方で、安全管理について相談できる方は会社・団体の内外にそんなにいません。何をどうやればいいのか…とお悩みの方にまずお読みいただきたい実務解説記事です
こうすれば絶対に安全です、と言える『究極の安全対策』が実は存在します。
ただし、世の中にタダのものがないのと同様、『究極の安全対策』には大きな犠牲が伴います。問題はリスクをゼロにすることではなく、リスクとどう向き合うか、なのです。
安全対策に関する情報は多ければ大いに越したことはありません。が、チェックする時間を考えれば情報源は絞らざるを得ません。他方で、これが絶対正しい!と言える情報源はありません
バランスよく、複数の情報源から偏りなく入手することの重要性とその手法を解説します
海外での安全対策に備えるためには、単に緊急事態を想定した訓練をやっていればいいというわけではありません。企業・団体としての安全配慮義務を満たすための緊急事態対応訓練のコツを解説します
人事異動や担当者親切で初めて安全管理を担当することになった方はまず何をやればいいのでしょうか。業務は多岐にわたりますが誰も教えてくれない、そんな時のヒントとしてまず覚えていただきたい「たった二つ」の項目をご説明しています
台湾を巡る緊張が高まっています。「最悪中の最悪」を想定を想定するならば台湾で事業展開をされている方は一時的な退避も念頭に置くことをおススメします。ただし、その場合でも中長期的に事業を再開するために絶対に必要なモノが何で、どのようにそれを守るかの検討は安全確保と同じくらい大切なのです
各国が設定する自国民向けトラベルアドバイスの設定方針は国によって異なります。メディアにも「クセ」があるようにトラベルアドバイスにも「クセ」があるのです。複数国のトラベルアドバイスを見て総合的なリスク評価をするための、各国の特徴をご説明します
KDDI社の通信障害は日本各地に大きな影響を及ぼしました。日本でも携帯電話の通信障害が起こりうることを実感した方も多いでしょう。通信手段の維持が必須の海外では安全配慮義務上、通信障害に備えるのは当然です
海外で通信手段を絶やさないための工夫について具体的な対策を含めご説明しています
海外での安全対策というとテロや襲撃対策がイメージされがち。ただ、火災や地震への備えは日本が世界最先端です。つまり同じ火災や地震が発生しても海外では被害が大きくなる可能性があるのです。コストをかけずに海外拠点の安全度を高める工夫をお伝えします
国際的なシンクタンクが例年発表しているグローバルテロリズムインデックスの2022年版が公表されました。内容をざっとご説明し、当サイトの現時点での解釈、および来年以降日本人が特に治安に注意すべきと考える国をご紹介しています。