カテゴリー: 実務担当者向け教科書

「海外事業拠点の安全対策をしっかり頼む」「出張者にも危機意識を伝えてほしい」「緊急時の退避支援は万全か?」などなど安全管理の実務担当者には多種多様の依頼があります。
他方で、安全管理について相談できる方は会社・団体の内外にそんなにいません。何をどうやればいいのか…とお悩みの方にまずお読みいただきたい実務解説記事です

緊急時対応訓練を 「実践的」にする方法(後編)

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優先度:★★☆
難易度:★★☆

高価で丈夫な安全対策設備も、より破壊力のある武器で襲撃されれば突破されてしまいます。他方、コスト負担が比較的小さい、緊急対応訓練で得た教訓や対応への自信は簡単に失われません
予算や時間に限りがある企業・団体こそ海外での緊急事態を想定した訓練をおススメします

緊急時対応訓練を 「実践的」にする方法(前編)

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優先度:★★☆
難易度:★★☆

緊急事態に備えてマニュアルを整備しても、その通りに対応を進められることは稀です。緊急事態への対応能力を高めるには、単にマニュアルを読むのではなく失敗を恐れず体を動かして訓練を積むことが大切です。訓練を通じて得た教訓ほど本番で役立つものはありません

連絡網更新を止めるな!

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優先度:★★★
難易度:★☆☆

人事異動の季節ですが・・・ 10月も早くも10日が経過しました。日本拠点の企業では4月と並び10月に人事異動が多いのではないでしょうか?日経新聞の人事欄も9月下旬から10月1日まで大勢の異動情報が掲載されていました。 こ […]

緊急事態の際に発生する「魔のスパイラル」

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緊急事態によって直接の被害を受けなくても電気や水が止まる、通信が止まる、飲食料品が買えなくなる等、予想しなかった悪条件により事態が次々と深刻化することがあります
「魔のスパイラル」にはまると通り一遍の緊急事態対応マニュアルが通用しないことをご説明しています

安全情報を活用してもらうための情報共有術

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安全対策に関連する情報を集め始めるとキリがありません。現地の事業現場で活躍される方にすべての情報をお伝えするとかえって混乱し、いざというとき適切な対策を講じることができないケースも。
安全対策を効果的に行うために、あえて最重要3ポイントだけを伝えるなどの工夫が重要であることをご説明します

警戒すべきデモの条件~香港民主化デモを題材に~

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香港で民衆による反政府デモが長期化しています。海外では大規模デモによって日本人の行動に深刻な影響がでることもしばしば
このページでは香港のデモ状況やデモ参加者数を題材に警戒すべきデモの条件を四つご説明します

予測できるリスクを避ける(リスクカレンダーのご紹介)

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テロや襲撃による「巻き添え」を避けるためには、危険な場所に、危険な時間帯にいないこと、そして周囲の異変を観察すること、の三つが重要です。特に危険な場所と危険な時間帯はある程度予測できます。リスクを回避するための情報術をご紹介します。

「完璧な警備体制」という落とし穴

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トランプ大統領来日に合わせ、日米が協力して「完璧な警備体制」を構築しています。しかし、同レベルの安全対策を一般の企業・団体が求めるとむしろ逆効果です。「完璧な警備体制」という言葉を安易に使う悪影響をご説明します

2019ラマダン・イード期間(5月5日頃~6月7日頃)行動チェックポイント

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日本のGWとも重複するタイミングでイスラム教暦のラマダン月が始まります。一時的にテロや交通事故のリスクが高まる時期と言えます。
イスラム教徒の多い国に渡航される方はぜひラマダンの基礎知識と行動チェックポイントを出発前にご覧ください

海外赴任直後に絶対やるべき在留届提出

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優先度:★★★
難易度:★☆☆

人事異動の増えるこの時期、海外赴任されるという方は引っ越しや銀行口座手続き等で大忙しのはず。ついつい忘れがちですが赴任直後には在留届提出が義務付けられています。海外における住民票とも言える「在留届」の提出方法や提出した際のメリットをわかりやすく説明します。