カテゴリー: 企業・団体向け

原子力発電所テロ対策不備は他人事じゃない

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柏崎刈羽原子力発電所のテロ対策、安全確保策不備を受けた独立検証委員会が設置されました。
安全管理のために法令が定められており、社内でもマニュアルが用意されているはずですが、それらが無視されては意味がありません。マニュアル無視を起こさないための重要な考え方をご説明します

被害軽減措置(Mitigation)は完全無欠ではない

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安全対策を万全にしよう、ということで、防御壁の強化や防弾チョッキ、防弾車等の導入で安心していませんか?被害軽減措置を導入すれば安全対策完了!とはいかない理由をご説明します。

代表的な予防措置と被害軽減措置

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進出先の国で治安情勢が「変化」した時は安全対策を強化しましょう、ということをお伝えしました。安全対策の強化の具体的な手法について、予防措置と被害軽減措置の二種類について、具体的な事例を挙げながらご説明します。

Risk Matrixから必要な安全対策は見えてくる(後編)

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前回のコラムで、安全対策の軸は予防措置と被害軽減措置の二つです、ということをお伝えしました。
簡単ではありますが、予防措置と被害軽減措置の狙いと具体的な事例をお伝えします。

Risk Matrixから必要な安全対策は見えてくる(前編)

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ご自身の渡航する場所、活動している場所で何が危ないかわからない、という方はRisk Matrixを使って皆さんの周りに存在する「リスク」のうち、優先的に対応すべき事項がどれか、ぜひとも活用して導き出してみてください。

あなたの「リスク」を導き出すツール

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世界には皆さんに悪影響が及びうる「脅威」は無数にあり、全てを完全に防ぐことは不可能です。皆さんに対する影響度が深刻な「リスク」から優先的に対策をとるべきでしょう
Risk Matrixは「リスク」の優先順位を論理的に分析するための便利なツールです

あなたの「リスク」はなんでしょうか?

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世界的なコロナウイルスの蔓延は全人類にとって「脅威」ではありますが、人によって「リスク」は違います
安全対策もすべての「脅威」に備えるのではなく、皆さんにとって優先的に対応すべき「リスク」を浮き彫りにすることが効果的な安全対策の出発点です

緊急時用資機材は「買って終わり」ではない!

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非常事態発生後の状況を想定し緊急時用資機材を配備することは難しいもの。会計検査院の指摘では指定された災害拠点病院に税金で配備された非常用電源設備の一部が浸水し使用できない可能性があるとのこと
安全管理用の資機材も同様に「買って終わり」ではなく、緊急時を想定して配置や運用を考えておく必要があります。

情報収集の際は「潮目の変化」に注意せよ!

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安全対策の基礎の一つは公開されている治安関連情報の丁寧な蓄積です。ただ、ヒントがないとあふれる情報を安全対策に役立てることは難しいでしょう
具体的な情報の読み方、特に把握すべきポイントである「潮目の変化」への対応策をご説明します

海外での安全管理もDXで変わる

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コロナ禍で「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の必要性が叫ばれています。これまで先送りにしてきた問題をIT技術も活用して解決する取り組みはもはや全組織に必須でしょう
過去、日本では後回しになりがちだった安全対策・健康管理の経営課題もDXでの本質的な変革が望まれます