2026年10月13日以降、アルバニアの首都ティラナで学生らによる抗議活動が暴力化しています。一部地域では治安当局との衝突が発生しており、放水銃や催涙弾なども使用されています。14日には教育省に対し火炎瓶が投げつけられ建物内で火災が発生している他、銀行などにも放火や破壊行為が確認されています。デモ発生地点への接近はおススメできません。
現地当局によれば、14日には数万人規模の学生が市中心部に集まり、混乱は拡大傾向です。デモ参加者は石やコンクリート片を投げ、街路にバリケードを設置し、商店の窓を破壊するなど暴徒化が広範囲で確認されています。現地警察は放水車と催涙ガスを使用して群衆を排除し、周辺道路では黒煙が立ち上る状況となりました。13日の段階で既に23名が拘束されていましたが、14日はさらに逮捕者が増え、警察官や記者の負傷も報告されています。
学生らは当初大学環境の悪化、学費負担、就職難を訴えていましたが、抗議は首相の辞任を求める反政府運動「フラミンゴ革命」と合流し、政治的要求が強まっています。政府は暴力行為を非難し、治安維持を優先すると表明しました。
現地滞在中の方、また今後アルバニアへの渡航を検討されている方は最新の情報をこまめに入手するようにし、安全確保を最優先に行動することをおススメします。

