パリシャルリー・エブド付近ナイフ刺傷事案

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2020年9月25日フランスの首都パリ市内、11区の旧シャルリー・エブド本社付近でナイフによる刺傷事案が発生し、少なくとも4名が負傷しています。現地朝の時点では犯人の追跡が行われており周辺は封鎖されています。報道によれば犯人は2名とのこと。

(追記)同日現地夕方までに被疑者2名は身柄を拘束され取り調べが行われています。また、フランス当局によれば、本事件に関係があるとして合計7名が逮捕されたとのこと。被害者はフランスのドキュメンタリー番組作成スタッフと報じられています。

 

 

シャルリー・エブドは2015年にイスラム教の預言者ムハンマドを侮辱する風刺画を掲載したとして、本社が過激派に襲撃された新聞社です。今年9月に5年前と同じ風刺画を掲載したことでイスラム教を掲げるイランやパキスタンで激しい反発を呼びました。

 

当サイトでもシャルリー・エブドによる風刺画再掲載に伴い、「武力行使をも辞さないグループによる関連の襲撃事件なども想定しておくに越したことはありません」と記載していましたが、実際に関連が疑われる事案が発生したと言えます。

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