スウェーデン首都イスラエル大使館での爆発物発見

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2024年1月31日スウェーデン首都ストックホルム市内のイスラエル大使館敷地内に爆発物が投げ込まれる事案が発生しました。現地治安当局が爆発物処理班を出動させ、安全な場所で爆破処理しています。一時大使館周囲一帯が封鎖されましたが実際に被害は発生していません。

 

現地13:10頃何者かが物体を敷地内に投げ込んだことをイスラエル大使館のスタッフが確認し、通報したことで発覚しました。現地メディアの一部は爆発物を「手りゅう弾」と表現していますが、現地地治安当局はこれまでに爆発物に関する詳細情報は公開していません。被害に遭った現地イスラエル大使は本件を「テロ」として非難しています。

 

昨年8月スウェーデンは自国のテロ脅威レベルを一段階引き上げています。現在は5段階の内上から2番目となるレベルに設定されています。反イスラム、反ユダヤ的活動が散見されること、またギャング集団同士の抗争とみられる銃撃なども直近増加している点に注意が必要です。

 

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