アフガニスタン首都シーク教施設への襲撃

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2020年3月25日現地朝、カブール南方、旧市街地区にあるシーク教宗教施設に銃を持った男らが押し入りました。男らは自爆装置なども保有していたとされましたが、約6時間に及ぶ立てこもりの末、治安当局が犯人4人を全員殺害したとのこと.。

当初襲撃が始まった際、宗教施設内部には約150人のシーク教信者がおり、この事案で少なくとも11人が死亡したとされています。

 

 

事件直後にアフガニスタンタリバンは本件への関与を否定しました。アフガニスタン国内で武力を用いた攻撃を連続しているISISをはじめ他の武装勢力は犯行声明を発表していません。

 

アフガニスタンでは少数派となるシーク教徒はたびたびテロの標的となっています。2018年7月には東部ジャララバードでシーク教徒を標的とした自爆テロにより19名が死亡した経緯があります。

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