2026年9月下旬から米国西海岸の都市で蚊の大量発生が続き、ウエストナイルウイルス感染が増加しています。高温と湿度の上昇が重なり、特にロサンゼルス周辺一帯では過去10年で最悪規模の発生状況となっています。蚊に刺されないための対策をおススメします。
今年のウエストナイル熱感染者は100名を超え、複数名が重篤な神経症状で入院し、死亡例も報告されています。感染者の多くは脳炎や髄膜炎など重度の症状を呈し、カリフォルニア州のロサンゼルス郡内の広い地域で患者が確認されています。蚊の活動は例年より早く始まり、強いエルニーニョ現象による高温・高湿の影響で繁殖が長期化しているとされています。住民からは「屋外活動が困難」「屋内でも蚊が増えている」との声が上がり、生活環境への影響が深刻化しています。
保健当局は、蚊媒介感染症の拡大を防ぐため、住民に対し虫除け剤の使用、立ち水の除去、窓や扉の網戸の点検を強く呼びかけています。また、デング熱など他の蚊媒介感染症の流入にも注意が必要とされています。蚊の大量発生は今後も続く見込みで、夜間の気温が高い状態が維持されることから、感染リスクは当面高い状況が続くとみられています。
滞在中の方は、夕方から夜間の外出を控え、長袖・長ズボンの着用や虫除け剤の使用を推奨します。発熱や頭痛などの症状がある場合は早めに医療機関に相談することをおススメします


