2025年1月13日トリニダード・トバゴ政府は昨年末に発令した治安対策を理由とした非常事態宣言を3か月延長する旨発表しました。夜間外出禁止令は引き続き適用外ですが、ギャング犯罪の増加に対応し、警察の令状なしでの捜査や容疑者の拘束が認められています。
2025年1月11日ニジェール北部アガデスで28年間現地に住むオーストリア人女性の自宅に武装勢力が押しかけ、どこかに連れ去られた模様です。現在犯行グループや被害者の安否含め不明です。また、現時点で犯行声明を発表したグループはいません
2025年1月13~15日まで、大統領就任式に合わせて全国的なストライキ、抗議活動が呼びかけられています。昨年の大統領選挙で落選したとされるモンドラーネ候補が主導し、選挙不正や長く続く与党支配への抵抗を訴えています。昨年来多数の死者が出ており、今回も衝突等に巻き込まれないよう注意が必要です
2025年1月11日オーストラリア南東部シドニー市内でユダヤ教礼拝所にナチス鉤十字を模した落書きが行われました。前日にも同市内南部の礼拝所が襲撃されており、2日続けてユダヤ教施設が標的とされた損壊事案が続いたことになります。イスラエルと距離のある豪州で反ユダヤ主義的犯罪が続発している点注意が必要です
2025年1月上旬ミャンマー西部の反軍政勢力アラカン軍はラカイン州内でミャンマー軍に対する攻勢を強め南方に支配地域を広げています。現時点ではシュエタウンヤン周辺で軍事衝突が発生しており、今後衝突の影響範囲が南方、東方に広がる可能性も指摘されています
2025年1月9日スウェーデン首都ストックホルム北西スンドビュベリ市内のレストランに爆発物の疑いのある物体が投げ込まれ、一時周辺が封鎖されました。また、首都西側ネルスタ市でも住宅街に爆発物が投げ込まれました。こちらは爆発物処理部隊が安全に爆発物を処理した後捜査が行われています。
2025年1月8日チャド首都ンジャメナ市内の大統領府付近で発砲事案が発生し、クーデター未遂が確認されています。既に事態は沈静化しており、現状市内の混乱はないとのことですが、滞在中の方は現地最新情報に十分ご注意下さい。
2025年1月10日ベネズエラ首都カラカスでマドゥロ大統領の就任式が行われます。関連した与野党の政治集会や抗議活動が呼びかけられており、市内の移動が困難になること、また異なる主張を掲げるグループ間の衝突も懸念されています。9日は現地日本大使館員が在宅勤務とするなど警戒が広がっています
2025年1月7日からアメリカ西部カリフォルニア州ロサンゼルス近郊で発生した山火事の延焼範囲が広がっています。周辺一帯に避難命令が発令されており、ロサンゼルスから北西側に移動する道路は通行止めとなっています。滞在中の方は最新情報に十分ご注意下さい
2025年1月6日ナイジェリア首都アブジャ近郊の学校で、深夜に爆発が発生し少なくとも2名が死亡しました。死亡したのは爆発物を持ち込んでいたとみられる3人組のうち2人とのこと。一般人には被害は発生していませんが、爆発物を何等かの目的で同国北部から首都近郊に持ち込んだいたことは現地のテロリスクを示唆するものです