ウガンダ首都近隣都市での武装勢力関係者逮捕

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2023年12月11日ウガンダ首都カンパラの東に位置するジンジャ市のレストランで反政府武装勢力ADFの関係者とみられる男1名が逮捕されました。テロ実行のための下見を行っていたと見られており、現在取り調べが進められています。

 

逮捕された人物はジンジャ市のレストラン内で奇妙な行動をとり、精神病を患っているように見せかけつつ店内の写真撮影を行っていました。不審者の通報を受けた警察が同人の身柄を拘束し、取り調べを進めたところ、反政府武装勢力ADFの一員であること、また精神異常のふりをしていたことを認めています。警察発表によれば、同人がテロ実行のための下見役でありレストラン店内で撮影を行っていた携帯電話でテロ計画者とみられる人物、あるいはその部下と連絡を取っていた可能性が示唆されています。

 

ウガンダでは反政府武装勢力ADFによる暴力行使に加えISISに関連する組織による爆発等の事案もしばしば発生しています。本年9月には首都カンパラ市内のキリスト教教会に対する爆破未遂も発生しています。

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