カテゴリー: 実務担当者向け教科書

「海外事業拠点の安全対策をしっかり頼む」「出張者にも危機意識を伝えてほしい」「緊急時の退避支援は万全か?」などなど安全管理の実務担当者には多種多様の依頼があります。
他方で、安全管理について相談できる方は会社・団体の内外にそんなにいません。何をどうやればいいのか…とお悩みの方にまずお読みいただきたい実務解説記事です

安全管理情報を効率よく伝えるコツ

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安全対策に関連する情報を集め始めるとキリがありません。現地の事業現場で活躍される方にすべての情報をお伝えするとかえって混乱し、いざというとき適切な対策を講じることができないケースも。
安全対策を効果的に行うために、あえて最重要3ポイントだけを伝えるなどの工夫が重要であることをご説明します

非効率でも独立したバックアップを

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携帯電話の普及に伴って、公衆電話は街角から随分と減り、使い方を知らない若い人も増えました。ただ、携帯電話が使えない非常事態発生時は携帯と連動しない、という「非効率さ」がバックアップとしての価値を高めます。安全対策にも通じる、独立したバックアップの意味を考えます。

リスクカレンダー活用のススメ

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テロや襲撃による「巻き添え」を避けるためには、危険な場所に、危険な時間帯にいないこと、そして周囲の異変を観察すること、の三つが重要です。特に場所と時間帯の予測は重要です
リスクを回避するための情報術、リスクカレンダーの活用法をご説明します

【概要】アメリカ国務省2019年テロ発生状況レポート

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2020年6月末アメリカ国務省が2019年のテロ発生状況をまとめた報告書を発表しました。全部で304ページもある英文報告書ですので、日本語でポイントをまとめました。また、身を守るために統計データから読み取れるテロ傾向をご説明します

セキュリティコンサルタントの見極め方

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自分たちの事情にあった銀行やお医者さんを選ぶように、企業・団体は事業規模や活動内容等を踏まえ、適切なセキュリティコンサルタント会社を選ばなければいけません
契約しているセキュリティコンサルタント会社が皆さんに合っているか再確認の方法をお伝えします

海外で警備員を雇用したい時には

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警備員という存在は日本でも見かけますが、実際に警備会社・警備員と契約することはほとんどありません。では、海外進出先で警備員が必要な時、どうすれば適切な警備契約が結べるでしょうか?契約までの流れと契約後の適切な活用についてご説明しています。

セキュリティ会社の得手不得手

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セキュリティ会社に任せれば海外での安全管理は万全といえるのでしょうか?一口にセキュリティ会社と言っても会社ごと、また担当者ごとに得手不得手があります。
せっかく海外での安全対策に投資するならば、皆さんが主導権を握り、セキュリティ会社を使いこなしていただくことが肝心です

安全対策に関する情報収集はスパイではない(後編)

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優先度:★★☆
難易度:★☆☆

日常生活を通じて自然体で入手できる情報だけを集めることが治安・安全対策に関連する情報収集の基本です。では、具体的にどんな情報源からどういった情報を集めればよいのでしょうか?無料の情報収集フォーマットと共にやり方をご説明します

安全対策に関する情報収集はスパイではない(前編)

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優先度:★★☆
難易度:★☆☆

日本企業が海外に展開することが当然の時代になりました。しかし、これまでの海外展開とこれからの海外展開で必要な情報収集の範囲は変わってきています。日本企業、日本人がこれまでやってこなかった(やる必要がなかった)治安関連の情報収集についてお伝えしたいと思います

安全管理は手段、目的化してはいけない

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外出/営業自粛やマスク着用を強要するような「自粛警察」という行為が発生しているようです。本来感染拡大の抑止が目的のはずが、自粛等そのものが目的になってはいないでしょうか?
海外での安全管理もあくまで手段であり、目的ではないことをご説明します