イギリス北部 ベルファスト市での反移民デモ暴徒化

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2026年6月9日英国北アイルランドのベルファスト市で反移民デモの最中一部参加者が暴徒化し、車両への放火や破壊行為が発生しました。移民による刃傷事件をきっかけに抗議活動が拡大し、一時市内主要道路が封鎖される事態に至りましたが現在は封鎖は解除されています。

 

本件は現地6月8日夜にベルファスト北部でスーダンから英国に難民として入国した人物が一般人を刺し、重傷を負わせた事件が発端です。刃傷事案の犯人である男性は現場で逮捕され、9日に殺人未遂や刃物の不法所持などの容疑で起訴されましたが、移民排斥を訴えるグループが9日に入って抗議活動を開始しました。特に北アイルランドの中心都市であるベルファストではデモ参加者の一部が暴徒化し、バスを含む複数の車両に放火したほか、道路を封鎖するなどして混乱が拡大しました。

特に市東部では覆面をかぶった約100人の男たちが複数の民家のドアを壊したり、窓ガラスを割ったりする行為も確認されたとされています。北アイルランドの主要各政党の党首らは、刺傷事件を非難するとともに、反移民デモの暴力化が地域社会に深刻な打撃を与えるとして、市民に自制を呼びかけています。なお、今回のデモにおける負傷者数などの詳細は現時点では不明です。

 

北アイルランドでは昨年6月にも、外国人による暴行未遂事件をきっかけに反移民暴動が発生しており、移民や難民をめぐる社会的緊張が続いている状況にあります。現地滞在者や渡航者の方は、デモや集会が行われている場所や、過去に騒乱が発生した地域には不用意に近づかないことをおススメします。

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