アフガニスタン東部大学周辺への砲撃による民間人被害

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2026年4月28日アフガニスタン東部クナール州で大学施設や周辺の住宅地がパキスタンによる砲撃の被害を受け少なくとも85名が死亡しました。現地報道によれば学生や教職員を含む多数が負傷したとしています。一方、パキスタン側は大学を標的とした攻撃を行ったとの指摘を否定しており双方の主張が食い違っています。

 

現地情報によればパキスタンによる攻撃が発生した地域は両国の国境にも近いクナール州アサダバード近郊のクナール大学付近です。過去数か月にわたり両国間で断続的な衝突が続いてきた場所ですが、民間人がこれほど多く被害に遭った事例は直近では初めて報告されています。今回の攻撃は、今月初めに第三国の仲介で行われた和平協議以降、初めての大規模な暴力事案とみられ、停戦の維持に対する懸念が高まっています。両国はこれまで、相手側が武装勢力を支援していると非難し合い、国境地帯での攻撃が繰り返されてきました。

 

現地当局は、大学の建物や敷地が大きな被害を受けたと説明しており、負傷者の中には学生や教職員が多数含まれているとしています。周辺の住宅地でも被害が確認され、女性や子どもを含む住民が負傷したとの情報もあります。パキスタン側は「精密な情報に基づいて軍事施設等へのピンポイント攻撃のみを行っている」と主張し、大学への攻撃を否定していますが、現場の被害状況については独立した確認が難しい状況です

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