アフガニスタン北部宗教施設での爆発事案

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2021年10月8日アフガニスタン北部のクンドゥズにあるシーア派宗教施設で礼拝中爆発が発生し少なくとも100名以上が死亡したと発表されました 。爆発当時、金曜日の礼拝が行われており、シーア派信者300人以上が集まっていたとされており被害が拡大しました。目撃証言によれば靴磨きの少年が持ち運んでいたカバンが爆発したとの情報もあります。

 

事件後ISISが傘下のメディアを通じて犯行声明を発表しました。実行犯はウイグル族と言われていますが、公開されている画像だけでは判断は難しい状況です。

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3日には首都カブールでも爆発が発生しこちらもISISが犯行声明を発表していました。現時点でアフガニスタンの権力を担うタリバン勢力は同地で活動するISIS-Kは治安上の懸念ではないとの公式見解を示していますが、実態としてはISIS-Kによるテロが相次いでいることは否定できません。

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