2026年7月2日シリアの首都ダマスカス中心部で爆発が発生し、少なくとも6名が死亡、22名が負傷しました。周辺は裁判所や商業施設が集まる繁華街で、発生当時は多くの人で混雑していたとされています。
シリア保健省および国営メディアによれば爆発は現地午後3時半ごろに発生し、目抜き通りに面したカフェ店舗が大きく損壊しました。何らかの爆発物が仕掛けられていたものとみられていますが、現時点では犯人や動機は不明です。内務省は「シリアの安定を望まない勢力が断続的に破壊工作を行っている」と述べ、直近の治安当局による掃討作戦の対象となっている武装勢力による犯行を示唆しています。爆発現場近くの裁判所では、旧政権関係者の裁判が行われており、周辺は人通りが多い状況でした。
現在シリア国内への渡航は日・米・英・豪いずれの政府も推奨はしていません。他方、現地では多くのシリア国民の生活が続いている状況です。内戦状態だった一時期と比べれば、平穏な生活がある程度維持されてはいるものの、依然として首都を含む各地でテロや襲撃事案は続発している状況です。


