カテゴリー: 実務担当者向け教科書

「海外事業拠点の安全対策をしっかり頼む」「出張者にも危機意識を伝えてほしい」「緊急時の退避支援は万全か?」などなど安全管理の実務担当者には多種多様の依頼があります。
他方で、安全管理について相談できる方は会社・団体の内外にそんなにいません。何をどうやればいいのか…とお悩みの方にまずお読みいただきたい実務解説記事です

(時間調整)×(ルート変更)で移動時の安全度を高める

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優先度:★★★
難易度:★☆☆

移動ルートを複数用意することで待ち伏せ襲撃/強盗の標的になりづらくなります。ただ、自宅や職場等ほぼ毎日訪れる場所というものは存在します。そういった場所で待ち伏せされないようにする工夫は移動時間の調節。時間と場所両方を工夫すれば海外での移動がより安全に行えるようになります

待ち伏せ攻撃/強盗被害を防ぐために

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優先度:★★☆
難易度:★★☆

2019年中米ベリーズで日本人親子が待ち伏せ強盗被害に遭い死傷しました。強盗の犯行方法において標的を定め待ち伏せされてしまうと被害を防ぐ方法はないため、待ち伏せされないための工夫が必要です。その工夫を具体的にご説明します

何度も痛い目に遭っているのに、 つい備えが疎かになってしまう人間の性

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優先度:★★★
難易度:★★☆

日本国内各地で、繰り返し地震や台風の被害が発生しています。ほとんどの日本人は災害の怖さを知っているのに、災害被害から数年経つと備えが疎かになることが統計的にも示されています
災害よりも被害がイメージしづらい海外での安全対策はこうした性質を踏まえ、常に声掛けを続けることが大切です

駐在員派遣再開時に考えたい誘拐リスク

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海外の事業拠点で日本人の駐在者を置く場合、忘れてはいけないのが誘拐リスクです。従業員や関係者が誘拐されると、現地業務が大きく滞る他、救出のための本社体制の整備、交渉仲介者との調整、そしてマスコミ対応なども必要に。海外で事業を行う場合には誘拐への備えは必須です

フェイクニュースに騙されないための5つの「自問」

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ロシア軍と民間軍事組織「ワグネル」があわや内戦を起こすのでは?という状況が発生しました。多種多様、玉石混交の情報が飛び交う中でフェイクニュースに惑わされないための情報リテラシー向上に必須の5つの「質問」をご説明します

生成AIによるフェイクニュースを見分けよ

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AI-fake-news

生成AIを用いてフェイクニュースを流布した男が中国で逮捕されました。治安や政情に関わるニュースは一層慎重に信ぴょう性を判断しなければならない時代はすぐそこ。生成AIの現時点での能力も紹介しながら、今後の情報収集の在り方を考えます。

2023年版グローバルテロリズムインデックス概説

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国際的なシンクタンクが例年発表しているグローバルテロリズムインデックスの2023年版が公表されました。内容をざっとご説明し、当サイトの現時点での解釈、および本年以降日本人が特に治安に注意すべきと考える国をご紹介しています。

企業・団体の安全管理 これだけはやってはいけない

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優先度:★★☆
難易度:★★☆

安全対策強化というとまず思いつくのは警備員や監視カメラ等の配置。効果が確実にでる対策ですが、思わぬ負の影響もあります。
「警備員や監視カメラがあったのに」過去発生した事件の事例を踏まえ、安全対策上絶対に避けるべき状態を詳しくご説明します

イギリス保安局(MI5)の『謝罪』からわかる安全情報収集・分析の極意3点!

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2017年英国で発生したテロ事件に関し、同国諜報機関のトップが謝罪しました。
異例の謝罪に繋がった政府報告書から見えてくる情報収集・分析に関する三つの極意を紹介します
皆さんの企業・団体・学校等での安全対策強化にも必ず役立つ取り組みの解説です

北朝鮮からのミサイル攻撃脅迫を受けた際のグアム政府推奨「非常持ち出し袋」の中身

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北朝鮮から日本周辺へのミサイル発射が繰り返されています。万が一日本の国土にミサイルが落ちたら我々は何ができるでしょうか?
2017年ミサイル攻撃の脅迫を受けた米国グアム政府の対応マニュアルや「非常持ち出し袋」の中身ご紹介を通じて皆さんの安全確保に繋がればと考え記事をまとめています。