新型コロナウイルスによる感染症拡大を報じるニュースが増えています。限られた時間の中で一つのニュースが大きく取り上げられると、その裏で報じられず、見落とされがちなリスク情報も増えます
リスクを見落とすことは「不意打ち」による被害拡大にもつながりかねません
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新型コロナウイルスの感染が拡大し、移動が制限された武漢市に足止めされた日本人を政府がチャーター機で救出しました。普段は目立ちませんが緊急事態が発生した際「移動できなくなる」リスクが急に顕在化します
目に見えにくい「移動できない」リスクについて詳しく解説します
世界に不透明感が漂う今日この頃ですが正確に未来が予測できないと安全対策ができないわけではありません。未来を予測しようとするよりも、どんなことがあっても守りたいものを守るためにどうすべきかを考える、という取り組みをおススメしています
治安情勢の「変化」を感じた時には、慎重に周辺の情報を集め、本当に自分たちに危険が迫っているのか、検討する必要があります。このコラムでは、具体的にどのような情報を集めるのか、どういった考え方で検証を勧めればいいのかをご紹介しています
海外安全.jpでは安全対策のアドバイスを行っていますが「安全が最優先」だとは考えていません。安全よりも大切なものがあると信じているからです。我々ができることと、皆さんに考えていただきたいことをご説明しています
どんな危機的状況下でも人間は心理学的に「大丈夫」と思い込んでしまうクセがあります。緊急事態のただなかでも日常のルールを守ろうとする傾向もありますが、それでは逃げ遅れたり被害が拡大しかねません
有事の際は日常のルールを捨て、命を守ることに専念する。これが鉄則です。
日本政府が19億円かけて開発したサイバー対策システムが活用されないまま廃止されました。会計検査院が税金の無駄遣いと指摘した事例と似たことは皆さんの周りにもありませんか?
安全対策の設備や機材は導入して終わりではなく、活用して初めて意味があるのです
2019年10月末アメリカ国務省が2018年のテロ発生状況をまとめた報告書を発表しました。全部で332ページもある英文報告書ですので、日本語でポイントをまとめました。また、身を守るために統計データから読み取れるテロ傾向をご説明します
安全対策措置は各種施策を導入すること以上に導入後の運用・活用が大切です。警備員や強固な防護壁等契約や購入すれば一安心、ではありません。実例をお示ししながら、自社内での安全対策措置運用の大切さをご説明します
高価で丈夫な安全対策設備も、より破壊力のある武器で襲撃されれば突破されてしまいます。他方、コスト負担が比較的小さい、緊急対応訓練で得た教訓や対応への自信は簡単に失われません
予算や時間に限りがある企業・団体こそ海外での緊急事態を想定した訓練をおススメします